(2013年04月更新)
日本医学会加盟のご報告
日本医学会加盟のご報告
2013年04月16日
日本放射線腫瘍学会にとって長年の願いであった日本医学会への加盟が、平成25年2月20日の第80回日本医学会定例評議員会にて決定されました。日本放射線腫瘍学会は日本で唯一の放射線腫瘍学・放射線治療に特化した学会として、がん治療における放射線治療の役割の増加、長年にわたる学会開催、将来性、国際性、英文学会誌などを高く評価され、113番目の加盟学会となることができました。日本医学会は、日本医師会と密接な連携の下に、「医学に関する科学および技術の研究促進を図り、医学および医療の水準の向上に寄与する」ことを目的としており、おもな活動として4年毎に日本医学会総会を開催しています。今回の日本医学会への加盟は、昭和63年に任意団体として発足した日本放射線腫瘍学会が、公益社団法人化を経てついに一人前の日本の学術団体として認められたものと考えます。このことはすべての会員にとっての喜びと誇りと考え、ここにご報告いたします。最後に、これまで日本医学会加盟のため、ご尽力された学会関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
公益社団法人日本放射線腫瘍学会
理事長 西村 恭昌