JASTRO

公益社団法人日本放射線腫瘍学会

JASTRO Japanese Society for Radiation Oncology

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日本放射線腫瘍学会は公益社団法人になりました。

2012年2月1日
日本放射線腫瘍学会 理事長
平岡 真寛

2月1日、日本放射線腫瘍学会(JASTRO)は一般社団法人から更に高い公益性を認定された公益社団法人になりました。1988年の任意団体JASTROの設立から24年、法人化の発議から8年余、一般社団法人から3年余を経て公益社団法人へと発展することができました。この間、公益法人を最終目標とする方針を当初より堅持して準備を進められた「あり方検討委員会」「法人化準備委員会」「公益法人化準備委員会」の小野公二委員長、各委員会委員はもとよりJASTRO役員各位、各局面で適切な指導を頂いた顧問弁護士ならびに公認会計士の先生方、ご支援ご協力頂いた会員諸氏、そして学会事務局に深く感謝申しあげます。

学会としての社会的立場、役割に鑑みて、JASTROが公益法人に相応しいと認定されたことは、私達の日々の放射線治療診療と、その為の人材育成や研究に、一層の努力が求められることを意味します。学術活動の成果をがん患者に還元し、社会に向けた情報発信、行動を行うことを今まで以上に進める必要があります。
公益法人化により得られる税制上の優遇処置は学会財政の強化、充実に繋がります。放射線腫瘍学に関する教育活動、放射線腫瘍医を目指す医学生増加に向けた啓発活動、学会誌JRRを含めた学術研究の支援活動、昨年度発足した放射線治療専門医制度の維持・発展、更にはJASTROの国際化という多くの重要な事業の推進に大きく寄与するものと期待しています。

JASTRO創立25周年を迎えようとしている時期に公益法人化が実現しました。記念誌の出版、記念式典など創立25周年記念事業に大きな弾みがつくものであります。本記念事業成功の鍵を握る寄付金につきまして会員諸氏の倍旧のご支援をいただければ幸いです。
放射線腫瘍学の発展に向け、会員皆様の一層のご支援ご協力をいただきながら役員一同更なる努力を行う所存です。どうか宜しくお願い申し上げます。

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