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公益社団法人日本放射線腫瘍学会

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第5回医用原子力技術研究振興財団講演会のご案内を掲載しました。

第5回医用原子力技術研究振興財団講演会「原子力(放射線)利用技術の医療への貢献」

-人にやさしいがんの放射線治療-

2008年10月06日

(財)医用原子力技術研究振興財団は、原子炉や加速器等から発生する粒子線を用いた先端的がん治療をはじめとする、各種放射線による疾病の治療並びに診断等、医用原子力技術の研究を推進するとともに、その普及を図り、もって人類の福祉向上に寄与することを目的に設立されました。

当財団では、原子力(放射線)利用技術の医療分野への貢献が国民生活に身近なものであることを内容とした「人にやさしいがんの放射線治療」をテーマとして、高度X線治療、粒子線がん治療、中性子捕捉療法を平易且つ啓発的に広く一般の方々にも紹介することを目的として標記の講演会を企画しました。

放射線の利用技術が診断・治療に応用されることにより、原子力の有用性がエネルギー分野のみならず、医療の分野でも大きく認められつつあります。国民の医療福祉を実質的に向上させることを目的として開催いたします。

開催日時: 平成20年12月11日(木)13:00~17:00
開催場所: 東京都港区虎ノ門2-9-16
日本消防会館 ニッショーホール
主催: (財)医用原子力技術研究振興財団
共催: 国立がんセンター、(財)癌研究会
後援団体: 文部科学省、厚生労働省、経済産業省、原子力委員会、NEDO技術開発機構、
東京都、港区、日本医師会、東京都医師会、港区医師会、日本原子力学会、日本癌学会、日本癌治療学会、日本医学放射線学会、日本放射線腫瘍学会、日本対がん協会、がん研究振興財団、放射線医学総合研究所、日本原子力産業協会、日本アイソトープ協会、NHK、ラジオ日本、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞等を予定しています。
参加費 : 無料(ただし,事前登録が必要)
定員: 700名
締切日:11月28 日(金)(定員になり次第締切ります。)
申込み方法:聴講希望者氏名,所属,連絡先(電話、Fax、E-mail、住所)を記入の上,Fax またはE-mail にて申込みください。
E-mailによる申込:tokyo5@antm.or.jp
申込用紙は下記からダウンロードできます。
http://www.antm.or.jp/
連絡先: (財)医用原子力技術研究振興財団 技術部
105-0001
東京都港区虎ノ門1-8-16 第2升本ビル
電話:03-3504-3961
Fax:03-3504-1390
E-mail:tokyo5@antm.or.jp
URL:http://www.antm.or.jp/

プログラム

開会挨拶
13:00~13:10 森 亘(医用原子力技術研究振興財団理事長)
13:10~14:40
第1部 座長 武藤 徹一郎((財)癌研究会理事)
テーマ 放射線によるがん治療
-がんの放射線治療について- 山下 孝(癌研究会有明病院放射線治療科部長)
-陽子線治療について- 荻野 尚(国立がんセンター東病院粒子線医学開発部部長)
-重粒子線治療の現状について- 鎌田 正(放射線医学総合研究所重粒子医科学センター長)
 
14:40~15:10
第2部 座長森田 皓三(愛知県がんセンター名誉病院長)
テーマ がん医療の仕組み
がんと診断されたらどうする 土屋 了介(国立がんセンター中央病院長)
休憩(20分)15:10~15:30 
15:30~16:00
第3部 座長 中川 義信(国立病院機構 香川小児病院病院長)
テーマ 期待される放射線療法
ほう素中性子捕捉療法 松村 明(筑波大学大学院人間総合科学研究科教授)
16:00~16:50
第4部 座長 森田 皓三(愛知県がんセンター名誉病院長)
質問コーナー 会場より講師の先生方へ寄せられた質問に答えていただく。
閉会の挨拶
16:50~17:00 平尾 泰男(医用原子力技術研究振興財団常務理事)

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