共同認定治療専門技師(仮称)制度作業部会についてのお知らせ
2004年04月22日
(社)日本放射線技術学会
(社)日本放射線技師会
日本放射線腫瘍学会認定技師制度小委員会
平成15年から放射線治療における診療報酬の改定が行われ、放射線治療の専門性を兼ね備えた診療放射線技師に関して診療報酬の加点措置が取られた。さらに、昨今、放射線治療分野における過剰照射、過少照射といった事故が報告されていることを鑑み、医療事故の防止と放射線治療における品質精度管理の向上を目的に放射線治療に特化した、診療放射線技師に対する画一的な放射線治療技術の向上とその維持に関する認定制度の構築を考えるため、(社)日本放射線技術学会と(社)日本放射線技師会ならびに日本放射線腫瘍学会の共同認定を年度内に行うことで一致した。
本共同認定のための作業部会の立上げは昨年度から連絡を取り合い、第1回会議が平成16年3月11日に(社)日本放射線技師会事務所で開催され、それぞれ数名の作業部会委員を選出し、認定制度構築に対し、作業部会を作り取り組むこととなった。第2回会議は、下記委員で平成16年4月10日にパシフィコ横浜会議センターで開催され、今後、作業部会で認定制度確立に向けてテキスト作成や認定試験のあり方など骨子を策定し、成案をまとめることを確認した。
会 議: | 第 2 回共同認定作業部会 |
開催日時: | 平成16年 4 月10日(土)9:00~10:30 |
開催場所: | 会場パシフィコ横浜会議センター 3 階 317号会議室 |
議 題: | 共同認定のための認定治療専門技師制度の構築について |
作業部会委員: |
熊谷 孝三:(社)日本放射線技術学会 順不同敬称略 |