第25回がん放射線治療看護セミナー(於:東京 2017-9-30)
高齢化社会の進行とともに,放射線治療を実施するがん患者が増加しています。放射線治療患者を担当する看護師は,治療効果・有害事象対策の向上およびメンタルケアの充実など専門的かつ広範な知識が要求されますが、臨床で習得する機会は未だ少ない状況です。そこで、患者が安心して適切ながん治療を受けられるよう、看護師への放射線治療の知識の普及を目的として本セミナーを開催しています。
第25回では「頭頸部がんの放射線治療と看護~口腔から咽喉頭の粘膜炎~」をテーマに取り上げます。頭頸部は、人が日常生活を送る上で重要な役割を担う複雑な臓器が集まった部位です。放射線治療は一般的に手術に比べると機能温存が可能といわれています。一方で放射線治療をうける患者の多くが口腔から照射部位に合致した部位の粘膜炎という急性有害事象により、食べる、話すといった日常生活に大きな影響を受けます。さらに放射線治療後も口腔乾燥など様々な症状と付き合っていく必要があります。
頭頸部放射線治療を行っている患者の治療計画と口腔・嚥下などの機能を合わせて理解することは、放射線看護の適切なアセスメントや効果的な看護実践に繋がると考えます。今回は講師として,放射線治療と口腔機能維持のためのエキスパートをお迎えします。がん放射線治療に関心のある皆様,奮ってご参加ください。
第25回がん放射線治療看護セミナー | |
---|---|
会 期 | 2017年9月30日(土) 10:25~16:10 |
会 場 | 日本科学未来館 東京都江東区青海2-3-6 Tel: 03-3570-9151(代表) http://www.miraikan.jst.go.jp/ |
テーマ | 頭頸部がんの放射線治療と看護~口腔から咽喉頭の粘膜炎~ |
概要 | プログラム等はここから |
募集人数 | 300名予定 (定員数に達した時点で締切) |
参加登録 | こちらから (7月25日(火)正午から受付開始) |
参加費 | 6,000円(日本放射線腫瘍学会もしくは日本がん看護学会会員)、 9,000円(非会員) |
運営事務局 |
ジャパンウェビナー合同会社 担当:橋本憲一 |